胎児はどんな風に大きくなるの
赤ちゃんはお腹の中で、生命の進化の形をたどります。
そのため、初めはタツノオトシゴのような形。
それが徐々に、ふっくらした人間の形に発達していくのです。
どの時期にどんな風に育っていくのか。
赤ちゃんの変化を知っておきましょう。
■妊娠1ヶ月
受精卵が着床することで妊娠が成立します。
脳や心臓など、体の器官の元になるものが出来はじめます。
■妊娠2ヶ月
超音波検査で、確認ができるようになります。
頭と胴の区別がつくようになり、手足も出来はじめます。
脳が発達し、視神経、聴神経など、神経細胞の約8割が
作られます。この時期は内臓も形成されていくので、
赤ちゃんの体が作られる、とても重要な時期になります。
■妊娠3ヶ月
体は頭・胴体・足の3頭身になり、
健診の時に、超音波で心臓の音が確認できるようになります。
また、まぶたや口、歯の元になるものが出来てきます。
■妊娠4ヶ月
外性器が形成され、男女の区別がついてくるようになります。
内臓がほぼ完成し、筋肉や骨もぐっと成長してきます。
■妊娠5ヶ月
胎盤が完成し、流産の危険度が下がります。
髪の毛や爪が生えはじめ、指紋も出来てきます。
手足の動きが力強くなるので、早い人では胎動を感じます。
■妊娠6ヶ月
活発に動くようになり、はっきりと胎動を感じるようになります。
まゆ毛やまつげが生え始めます。
■妊娠7ヶ月
元気に動き回るため、まだ逆子になっていることも多いです。
聴覚や視覚が発達し、外界の音が聞こえるようになったり、
まばたきが出来るようになります。
■妊娠8ヶ月
皮下脂肪がついて、体形がふっくらしはじめます。
肺を使った呼吸の練習をしはじめます。
出産にむけ、頭を下にした頭位の姿勢に定まってきます。
■妊娠9ヶ月
内臓がほぼ出来上がります。
皮下脂肪がつき、赤ちゃんらしい体形になってきます。
■妊娠10ヶ月
内臓など、外界で生きていくための機能が完成します。
ママから、病気に対する免疫が送られます。
頭が骨盤の中に入って固定され、胎動が少なくなります。
